2008年11月26日水曜日

シュタイナーによる人生の7周期に学ぶ

シュタイナーは「わたしたちは35歳前後に、それまでしてきた生活上のさまざまな方法や、生き方が通用しなくなり、人生最大の危機に遭遇して、方向転換を始めることを余儀なくされる」と言っています。
また「変革を求められることは、<わたしが人として生き抜くための人生の問>に出会うことであり、それはもっとも個人的な行為によってなされるべきである。そして、わたしたちはその渦中に在る時にはそのことの意味が分からず、後にそれが正しいことであったのか、あるいは間違いであったのかということが分かるのだ」わたしは今このような時期に遭遇しており、この箇所には深い感銘を受け、ではどのように生きていったらいいのだろうか?と日々考えあぐねている。そのヒントになった言葉が「世界の意志が私自身の意志になる必要があるのです。そして、わたしは世界がわたしを求めていることを遂げるための道具になることを求められているのです。」大袈裟に聞こえるだろうか。ここでもうひとつ大事なことに気づいたのだが「0歳から7歳までの子どもたちが、人間としてこの地球上で生きるために必要な身体を作ったように、精神界に向かって歩むために、今わたしたちはわたしたちの精神をおおう身体(力)を身につけなければなりません。そのためには、わたしたちが持ち続けているさまざまなことに対する固定されたイメージ、植え込まれた知識、癖、習慣を捨てる必要がある」とシュタイナーは言っています。なるほどわたしたちは自分らしく(本来の)生きたいと願いつつ、どれほどそれらのものに縛られ自由を奪われていたことか・・・。本来進むべき道を妨げている思い込みの癖を振り捨てる勇気をもとう!そして精神の進化を辿る道を歩き始めよう!と誓うのでした。

こもれび6 

   魂の願いが湧き出ます
   行為を促す意志の力が育ちます
   人生の果実が実ります

 わたしがわたしの星を感じるとき わたしの星はわたしを見出します
 わたしがわたしの運命を感じるとき わたしの運命はわたしを見出します
 わたしがわたしの人生の目標を感じるとき わたしの人生の目標はわたしを見出すのです

 わたしの魂と大いなる世界はひとつです
 人生がわたしにとってますます困難になるとき
 人生はわたしの周囲で輝きをまし
 人生はわたしの内でさらに豊かなものになるのです
          ルドルフ・シュタイナーの詩より   
ちょっとまじめモードでした^^ 
 

湯たんぽの一石二鳥

寒くなってきました。築100年の古民家に住んでいる我が家ではお風呂が離れにあり、もちろん薪風呂なんです。この薪で暖めると水道にもお湯が出るしくみになっているのでこのときとばかり温度が下がらぬうちにあれこれとお湯を使います。その一つが湯たんぽ。寝るときにお布団が暖かいと幸せな気分になる。さて翌朝まだぬるい湯たんぽをだだ捨てるのはもったいない!何かに使えないかなぁ?と考え浮かんだのがバケツに入れて床掃除に・・・水が冷たいとついつい雑巾がけも億劫になりがちだが、ぬるま湯だったら気持ちよく出来るのがうれしい。バケツの水がたくさん汚れてくるまでやると普段怠っていたところまではかどるしきれいになってますますうれしい!もうすぐ師走。大掃除のシーズンがやってくるが1,2日おきの薪風呂の湯たんぽデーの後にささっとすませてしまえば汚れも溜め込まずにらくちんだ。ちょっとのことでハッピーな気持ちになれた朝でした。ちなみに早朝、車のフロントガラスが凍っていた時もさめた湯たんぽの湯は大活躍でした。早朝の通勤時、湯たんぽをかついで出勤する自分も笑えるけど。^^