2008年12月3日水曜日

いいこと探し、はじめませんか?

日々の暮らしのことや思ったことなど書き綴るようになってからこころの中のパイプの詰まりがとれたように、溢れだしてきた。子どもを出産してから書くという作業はほど遠いいものとなってしまい毎年、日記に挑戦してみるものの続かなかったのだが今回は珍しく書くという作業に楽しくはまっている。

書くということで思い出したのが以前、読んだ本のなかに「喜びノート」の効果について書かれてあった。あれは確か 『人間の関係』 五木寛之著 だったと思う。人間だれでもウツのような気分になるときもあると思うが、一日のなかで良かったこと、うれしかったことを探し出して書くのである。そんなことをしているうちに嫌だったこともあまり気にならなくなったりしてくるから不思議なものである。

私の場合は、すぐに「自分なんてだめだ。」と思ったり、逆に自分が正しいと思うあまりに相手の欠点ばかりが目に付いてしまい、人間関係につまずいてしまったりしてマイナス思考に陥ってしまうというお決まりのパターンから抜け出せずにいた。当然、現実もそんな状況ばかり招いてしまうし、運気も下がる一方だったわけである。しかし人間そのような、さなかにいる時はなかなか気づかぬものである。

かくいう私も「でも、わたしだって頑張っているんだから!」という自負がしっかりこびりついていたもんだから、なかなか自分を素直に省みようなどとは思わなかった。が、しかし今回自分自身と向き合って書くという作業を繰り返していると結構見えてくるものである、自分が。

そして気づいたときがチャンス!マイナスのこころのくせだって、プラスの言葉や想いに変えていけばいつかはきっと、プラスのこころのくせが身について明るく楽しい人生になるに決まっている!

だから、一日ひとつでもいい。いいこと探しをはじめよう!

今日はこのことに気づけたことが一番うれしいな!!