2008年11月21日金曜日

大豆を収穫しました:心の風景:自然農、家庭菜園

大豆ってどうやって作るのかなぁ?って思っていたらとなりのじいやんが「豆粒1つずつ植えとけば芽が出てくる。ほっといても自然に育つし簡単にできるさぁ。」の一言でよし!やってみようと即決。じかまきしたら鳥さんに食べられてしまったみたいなので卵のパックをポットにして植え芽が出てきたら畑に植え替えたらうまくいきました。あとはひたすらほっとくだけのズボラぶりでしたが気ずいたら枝豆がたくさん出来ていてそれらを干してよく乾燥させ、カラカラになったら皮をむいたら大豆がでてきたのには感激!お店で見る大豆ってこうやってできるんだ~みたいな、大豆さんがとても身近に感じてしまいました。
本来、皮むきはシートをひいたりしてそこで打ちつけて豆を取り出したりするそうだが、我が家では少しということもあってか面倒ながらも一粒ずつ手で剥いて取り出しました。
11月下旬、少しずつ寒さが増してきた頃だが日中の晴れた日はぽかぽかと暖かくひなたぼっこをしながらの手仕事です。一粒ずつ豆を取り出しながらの作業は気の遠くなりそうな忍耐の要する作業に向き合いつつ「こんなことをやっていて何の益になるんだろう?」みたいなことをついつい考えてしまうが、「いやまてよ。こういった地味なことをあじわいつつ楽しんで出来たらそれだけで十分なんじゃないかな~。結果よりもプロセスそのものを楽しめるかどうかのほうが大事だよなぁ。そうじゃないとずっと忙しいままでいっちゃいそうだもんなぁ~。」なんだかいつも私のこころはざわめいて落ち着かない感じでいることが多かったのだが、そんな風にせかせかしている自分にストップをかけ大事なことに気づかせてくれた大豆作業でした。
^^
大豆を収穫しました
大豆の殻をとりまーす
大豆を軒先に干してマース^^