2008年11月27日木曜日

子どもの参観日で考えさせられたこと

今日は小学校の次男たあぼうの自由参観デー。普段ナイーブでつっぱりぼうずのたあぼうだがお母さんが行くと分かるとそわそわとうれし恥ずかしげにはにかんでみせるしぐさにグッと来てこれは行かねばという気になる。でも早速、早朝からたあぼうとけんかした。暖まるようにとけんちん汁を出したら食べるのがめんどうとつっぱねた。カチンッときて一発やらかした。あ~毎朝おなじみのパターンが繰り広げられる我が家の食卓。
気を取り直していざ出発!珍しくお父ちゃんも一緒に参上。お父ちゃんがオーバーアクションで「た~ぼ~
たあ~ぼ~」なんて声を張り上げて手を振り出したのには驚いたが、さすがのたあぼうも懸命に気づかぬふりをしていた。人権集会とかいってみんなでそれぞれの気持ちを発表し合っていた。嫌な事をされて嫌な気持ちになったという感想は多く聞かれたが、逆に人に嫌な思いをさせた事や、いじめをした人はほとんどいないという。ということは、されて嫌なことは心に残るが、自分が犯してしまった罪を感じるのには疎くすぐに忘れてしまうという事だろうか?このことの方がすごい問題なんじゃないかと感じてしまった。知らず知らずのうちに人を傷つける行為を平気でしてしまいそのことに何とも思っていない人間が増えていったらこの世界はどうなってしまうのだろうか?そうならない為にも普段から自分のありのままの気持ちを素直に伝えることが大事なような気がした。たまりにたまって爆発してからではもう遅い!夫婦間でも然り。その時に気をつけなければいけないことは相手を攻撃する言い方ではなく、必ず「わたしは・・・」と私メッセージで伝えることだと思う。